まる@POYのこんなデッキは紙の束!
2012年6月26日 TCG全般 コメント (8)皆さん、こんにちは。
久しぶりのこんなデッキは紙の束です。
今回はろんたろー君のソーラーフレアを考察します。
太陽拳
1 エリシュノーン
3 太陽のタイタン
4 幻影の像
4 刃の接合者
4 禁忌の錬金術
3 思案
3 審判の日
2 忘却の輪
2 死の重み
1 神への捧げもの
2 漸増爆弾
1 破滅の刃
1 殴打頭蓋
2 ギデオンジュラ
1 タミヨウ
1 屈葬の儀式
4 金属海の沿岸
2 闇滑りの岸
3 氷河の城塞
2 水没した地下墓地
4 孤立した礼拝堂
3 幽霊街
4 平地
3 島
1 沼
サイドボード
1 ワームとぐろエンジン
1 聖別されたスフィンクス
1 地下牢の霊
1 否認
1 蔑み
1 虚無の呪文爆弾
1 饗宴と飢餓の剣
1 神への捧げもの
1 解放された者、カーン
2 機を見た援軍
2 天界の粛清
2 外科的摘出
本人は、ビートメタに調整をしたといっている。
ケッシグに相性が悪いので改善して欲しいという依頼だ。
結論から言おう。
無理だ。
これだけでは、診断でもなんでもないので、もう少し深く掘り下げる。
ソーラーフレアは元々ボードコントロールである。
ボードコントロールは、その性質上盤面で勝負するデッキには強いが、コンボデッキを苦手とする。
ケッシグは半分コンボデッキみたいなものなので元々の相性は悪い。
ケッシグへの相性を少しでも改善したいなら、エリシュノーン、幻影の像2、紙への捧げものを抜いて、マナ漏出2、否認、雲散霧消を入れることだ。
尤も、ビートダウンに対する耐性が落ちるのでなんともいえないところである。
サイドボードに、カウンターを多めに取るしかない。
幸い、サイドアウト候補には困らない。
元のリストなら、
エリシュノーン
死の重み2
漸増爆弾2
殴打頭蓋
ギデオンジュラ2
ここに、否認、雲散霧消、マナ漏出4、蔑み2を入れたい。
元のサイドで、
1 ワームとぐろエンジン
1 聖別されたスフィンクス
1 地下牢の霊
1 饗宴と飢餓の剣
2 外科的摘出
これだけ、意味不明なサイドボードがあるので、これと入れ替える。
正直、メタ的にメインはいじるべきではない。
メインから、カウンターを積むかは、個人の好みになるし私はこのリストを否定するつもりはない。
ただ、これだけサイドを裂いても苦戦は必至である。
次に、プレイングのコツである。
山口の草の根プレイヤーの大半がタイタンにカウンターをあわせるようにしているが、愚の骨頂である。
ケッシグにおいて最優先のカウンターのターゲットは、マナ加速である。
不屈の自然、太陽の宝球、真面目な身代わりである。
何故か?
マナが無いケッシグなどゴミ同然である。
いくらタイタンが怖くても、唱えられなければどうということは無い。
そして、蔑みはただ打つだけではだめだ。
相手にリーチがかかっていてこちらのハンドにカウンターが無いか、こちらがビッグアクションをするときに打つようにしよう。
相手のハンドが判り、プランが立てやすくなる。
確かに、ケッシグに対して分が悪い。
しかし、地方の草の根位なら、腕でいくらでも跳ね返せる。
彼にも、強くなりたいならそう考えて欲しい。
プレイングについては、いつでも聞いて欲しい。
私に教えられることは何でも教えるし実際やってみないとわからないと思う。
さて、いかがでしたか。
今回は、余り弄る所が無いというよりもサイドボードに枠を裂いてどうにかしようという試みです。
山口では、ビートダウンとデルバーが殆どなので弄らなくてもいいと思いました。
ろんたろー君、またわからないところがあれば捕まえて聞いてください。
〆
久しぶりのこんなデッキは紙の束です。
今回はろんたろー君のソーラーフレアを考察します。
太陽拳
1 エリシュノーン
3 太陽のタイタン
4 幻影の像
4 刃の接合者
4 禁忌の錬金術
3 思案
3 審判の日
2 忘却の輪
2 死の重み
1 神への捧げもの
2 漸増爆弾
1 破滅の刃
1 殴打頭蓋
2 ギデオンジュラ
1 タミヨウ
1 屈葬の儀式
4 金属海の沿岸
2 闇滑りの岸
3 氷河の城塞
2 水没した地下墓地
4 孤立した礼拝堂
3 幽霊街
4 平地
3 島
1 沼
サイドボード
1 ワームとぐろエンジン
1 聖別されたスフィンクス
1 地下牢の霊
1 否認
1 蔑み
1 虚無の呪文爆弾
1 饗宴と飢餓の剣
1 神への捧げもの
1 解放された者、カーン
2 機を見た援軍
2 天界の粛清
2 外科的摘出
本人は、ビートメタに調整をしたといっている。
ケッシグに相性が悪いので改善して欲しいという依頼だ。
結論から言おう。
無理だ。
これだけでは、診断でもなんでもないので、もう少し深く掘り下げる。
ソーラーフレアは元々ボードコントロールである。
ボードコントロールは、その性質上盤面で勝負するデッキには強いが、コンボデッキを苦手とする。
ケッシグは半分コンボデッキみたいなものなので元々の相性は悪い。
ケッシグへの相性を少しでも改善したいなら、エリシュノーン、幻影の像2、紙への捧げものを抜いて、マナ漏出2、否認、雲散霧消を入れることだ。
尤も、ビートダウンに対する耐性が落ちるのでなんともいえないところである。
サイドボードに、カウンターを多めに取るしかない。
幸い、サイドアウト候補には困らない。
元のリストなら、
エリシュノーン
死の重み2
漸増爆弾2
殴打頭蓋
ギデオンジュラ2
ここに、否認、雲散霧消、マナ漏出4、蔑み2を入れたい。
元のサイドで、
1 ワームとぐろエンジン
1 聖別されたスフィンクス
1 地下牢の霊
1 饗宴と飢餓の剣
2 外科的摘出
これだけ、意味不明なサイドボードがあるので、これと入れ替える。
正直、メタ的にメインはいじるべきではない。
メインから、カウンターを積むかは、個人の好みになるし私はこのリストを否定するつもりはない。
ただ、これだけサイドを裂いても苦戦は必至である。
次に、プレイングのコツである。
山口の草の根プレイヤーの大半がタイタンにカウンターをあわせるようにしているが、愚の骨頂である。
ケッシグにおいて最優先のカウンターのターゲットは、マナ加速である。
不屈の自然、太陽の宝球、真面目な身代わりである。
何故か?
マナが無いケッシグなどゴミ同然である。
いくらタイタンが怖くても、唱えられなければどうということは無い。
そして、蔑みはただ打つだけではだめだ。
相手にリーチがかかっていてこちらのハンドにカウンターが無いか、こちらがビッグアクションをするときに打つようにしよう。
相手のハンドが判り、プランが立てやすくなる。
確かに、ケッシグに対して分が悪い。
しかし、地方の草の根位なら、腕でいくらでも跳ね返せる。
彼にも、強くなりたいならそう考えて欲しい。
プレイングについては、いつでも聞いて欲しい。
私に教えられることは何でも教えるし実際やってみないとわからないと思う。
さて、いかがでしたか。
今回は、余り弄る所が無いというよりもサイドボードに枠を裂いてどうにかしようという試みです。
山口では、ビートダウンとデルバーが殆どなので弄らなくてもいいと思いました。
ろんたろー君、またわからないところがあれば捕まえて聞いてください。
〆
コメント
記事を読ませて頂きましたが、結構滅茶苦茶なことを言われているので苦言を呈させて頂きます。
まず一つ目に、ケッシグ相手にエリシュノーンはまず抜きません。
タイタン墨蛾というコントロールに防ぎようのないパターンの予防になってくれますし、高原の狩りの達人や序盤のマナクリーチャーなどをまとめて薙ぎ払ってくれるのでケッシグウルフランの脅威がかなり下がります。
二つ目に、何故死の支配の呪いの採用を薦めていないのでしょうか。
前述した墨蛾ケッシグ、マナクリケッシグというコントロールが悲鳴を上げるコンボを防げる上に、他のデッキにも多少刺さります。
現環境で凄まじく弱いカウンターを増量するよりもっと現実的でケッシグに効果的だと思います。
もっと言えば自分はケッシグが多いときは倦怠の宝珠を積んでいます。打ち消されない連中を後腐れなく対処できるからです。
三つ目にマナ加速に何がなんでもカウンターという戦略は、しっかりと対策カードを積んでいれば効果的じゃないと思います。
先手ならまだしも後手ならマナ加速を捌くことは無理です。少し前のヴァラクートにそのような戦略が効果的だったのは広がりゆく海、呪文貫き、地盤の際があった上に、マナを伸ばされるとそれだけで死ぬギミックがあったからです。
ケッシグはヴァラクートのようなコンボデッキではないのでしっかり墨蛾ケッシグを封じるギミックを搭載していればマナ加速を全部カウンターせねばならないなんてことはないと思います。
もう少し書きたいですが、出勤時間なのでまた少し後でコメントさせていただきます。
コメントありがとうございます。
先ず、1つ目についてですが、これは私のミスですね。ご指摘のとおりエリシュノーンは抜かないですね。
2つ目ですが、これは必要ないと思ったからです。
ケッシグ戦では幽霊街が1つの鍵となり、クリーチャーを裁くには余り困らないデッキであり、墨蛾にはオファリングを当てればいいと思います。
本文ではオファリングを抜くと書いていましたが、相手の宝球も始末できるからカウンターを減らして入れると思います。
もちろん、倦怠の宝球が強力なのはごもっともです。これは、非常に勉強になりました。
3つ目については、何が何でも当てるつもりで書いてわけではなく指針として書いたまでであり、HSさんがそう読み取られたのならこれは私の文章力の低さから来るものであり、申し訳なく思います。
墨蛾ケッシグが最大の癌であるのは勿論です。
最後に、的確なコメントをしていただきありがとうございます。
住んでいる所も違い、顔を合わせたことの無い我々がこうして共通の話題で意見を交換できることに感謝しています。
お忙しい中のコメントありがとうございました。
また、宜しくお願いします。
倦怠の宝珠使うなら生物構成を変える必要があるし、
カウンターを構えるならdelverかno delverのように
きちんと構えられる構成にしないといけないです。
現状のタップアウト戦略ならパワーカード対決は必至で
瞬唱なしでカウンターや捧げものでは焼け石に水なので
死の支配の呪いとか天使奇跡とかの方向が良いです。
緑黒剣は面白いですが、やるなら未練を入れたいし
未練が単体で弱いとすれば、ミラクルかトラフト
(というか現状の接合者でも)で十分と思います。
コメントありがとうございます。
そうですね。倦怠の宝球をうまく使うためには、デッキの構造を変えなければなりません。
カウンターは、はじければいいかなくらいですが、きちんと構えるならもっとパーミッションチックになりそうです。
ソーラーフレアは固定パーツが少ないので個性が出やすいですね。
死の支配ののろいは、入れるならメインから入れたいですが、重たいのが個人的にマイナスです。
剣は、何か違うと思います。クリーチャーの数が足りないし、ソーラーフレアでやるには弱いんじゃないかなと。
また、ご意見お待ちしています。
いつも楽しく拝見させていただいています。
早速ですが今回GPで使ったモダンのデッキの診断をお願いします。
乾燥台地×4
霧深い雨林×4
沸騰する小湖×2
踏みならされる地×2
聖なる鋳造所×2
寺院の庭×1
神聖なる泉×1
繁殖池×1
蒸気孔×1
天界の列柱×2
平地×1
山×1
森×1
貴族の教主×4
極楽鳥×2
渋面の溶岩使い×1
タルモゴイフ×4
瞬唱の魔道士×2
聖トラフトの霊×4
長毛のソクター×3
最後のトロール、スラーン×2
殴打頭蓋×1
稲妻×4
稲妻のらせん×3
流刑への道×4
マナ漏出×3
サイド
統一された意思×4
硫黄の精霊×3
機をみた援軍×3
崇拝×2
忍び寄る腐食×2
古えの遺恨×1
おっしゃるとおりサイドはめちゃくちゃですね。
改めて練り直します。
またお会いしたらプレイングについて質問するかもしれません!そのときはよろしくお願いします。
おけ。ちょっと待っててね。
>ろんたろー君
どんとこい。