こんにちわ。

今回は、僕が新しく開発し先日のSLCで優勝した変態ZOOの解説をしたいと思います。

今回も、駄文ですがお付き合いよろしくお願いします。


NEXT LEVEL ZOO改

[MAZIN KAISER]

野生のナカティル4
貴族の教主4
タルモゴイフ3
クァーサルの群れ魔道士1
ガドックティーグ1
カヴーの捕食者1
聖遺の騎士4
悪斬の天使2
稲妻4
剣を鍬に4
罰する火4
遍歴の騎士、エルズペス2
緑の太陽の頂点4
Taiga3
Plateau2
Savannah2
吹きさらしの荒野4
樹木茂る山麓4
燃え柳の木立ち4
ドライアドの東屋1
Karakas1
冠雪の森1


サイドボード

エーテル宣誓会の法学者3
赤霊破2
紅蓮破2
ファイレクシアの変形者2
トーモッドの墓所3
ボジューカの沼1
ガドックティーグ1
クァーサルの群れ魔道士1




デッキ開発の経緯

今まで、僕は、NEXT LEVEL ZOOというデッキを使っていました。(レシピが気になる方は、過去の僕のデッキを見てください。)

しかし、石鍛冶、ジェイス、つまずきの登場により、メタ的にも、デッキパワー的にも他のデッキに比べて遅れをとることになりました。

暫くは、他のデッキを使っていたのですが、調整過程では常に新型ZOOのプレイテストをしていました。しかし、自分が納得できるデッキが作れず、半年近くが経過しました。


転換点

先日、行われたPTフィラデルフィアで衝撃的なデッキを発見しました。
それは、CFB ZOOです。
緑の太陽の頂点をあそこまで綺麗に使えるデッキに僕は感動しました。
そこで、まずこのデッキをそのままレガシーで組んでみました。
これだけでも、かなりよかったのですが、対部族デッキにおけるラバマンサーの代わりになる恒久的な除去を探していました。
ラバマンサーをそのまま使ってもよかったのですが、超高速のビートではないので何か違うと違和感がありました。
そこで、過去の様々なZOOを探し、RUBIN ZOOの罰する火のシステムを組み込みました。
そして、バントや同系に勝つために聖遺、タルモに続く第3のフィニッシャーを探しました。
最初に、石鍛冶を試しましたが、テンポが悪すぎるので断念。
テラボアも弱かった。
いろいろ試して、最後にたどり着いたのが悪斬でした。
こうして、ゼニスによる柔軟性と攻撃力、展開力の向上。罰する火による、対クリーチャー、プレインズウォーカーの処理能力。悪斬による、相手のソープロの枚数を超える脅威の用意という、CFB、RUBIN、NEXT LEVEL、3つのZOOの長所を取り入れた禍々しいデッキが出来上がりました。


カード解説

野生のナカティル
説明不要。

貴族の教主
貴重なマナ加速。ゼニス、罰する火、ペス、悪斬とマナを食うカードが多いので。

タルモゴイフ
強いけど、環境的に弱いので3枚で。

クァーサルの群れ魔道士
装備品を割りたいので。また、複数枚は欲しくないので、1枚。

ガドックティーグ
ANT殺し。複数は要らないので。

カヴーの捕食者
罰する火が完成すると強いので完成してからサーチすればいいから1枚。

聖遺の騎士
フィニッシャー兼マナ加速兼ユーティリティ。

悪斬の天使
大祖始にも張り合えるクリーチャー。出れば強い。割とよく出る。天使ちゃん、マジ天使。

稲妻
説明不要。

剣を鍬に
流刑への道でもいいですが、プレデターや罰する火とのシナジーがあるのでこちらで。

罰する火、緑の太陽の頂点
このデッキの核。

遍歴の騎士、エルズペス
ジェイスに次ぐプレインズウォーカー。攻守で大活躍。


このデッキは、メインではほとんどのデッキに有利が着きます。クリーチャー、コントロールには圧勝。ANTは、手札しだい。ショーテルは、かなり不利。ベルチャー、エンチャントレス、MUDは無理だが、そんなデッキは、まず当たらないので無視。


サイドボード解説

赤霊破、紅蓮破
基本。

トーモッドの墓所、ボジューカの沼
赤ANT(赤WILL入り)、ドレッジ、リアニが間違いなく流行るので。

エーテル宣誓会の法学者
ストーム、クラスター、ショーテルの各コンボに。

ガドックティーグ
コンボ、コントロールに。

クァーサルの群れ魔道士
エンチャント、アーティファクトに。

ファイレクシアの変形者
相手の装備品になったり、同系や、バント、マーベリックでは、場にいるもっとも強いクリーチャーになったり。


プレイングのコツ
特にはないですが、カードパワーが高いのでより集中して手なりにならないようにして下さい。


さて、いかがでしたか。
相変わらず文章が下手くそですが、少しでも役に立てば幸いです。
変わったZOOを使ってみたいのなら、こういうデッキもいいかなと。

暫くは、このデッキを使います。(気に入っているのと、GP広島に向けてスタンに力を入れるため)


それでわ。



コメント

青星
2011年10月1日10:34

レシピ見てると単体で強いカードと小細工のバランスが、とっても綺麗だなと思いました。

使い慣れたら凄く楽しそうですね

Ny
2011年10月1日11:53

この前は参加できませんでしたが、優勝おめでとうございます。

緑の頂点を採用してかつ緑マナ源を大量に確保できるみたいですが、漁る軟泥を採用しなかったのには何か理由があるんでしょうか?

まる@POY
2011年10月1日19:12

>青星さん

パワーカードで小細工がそろうのを支えて、小細工が完成したらパワーカードの能力をフルに引き出せるのは、かなりいい調整になったと思います。コントロールビートダウンのひとつの理想系だと思います。


>Nyさん
まず、2マナ圏の最強生物はタルモだと思っています。
石鍛冶は採用できないので論外として、2番目に必要なガドックとクァーサルは確定で最後の1枠を軟泥と捕食者で争っていました。
本文では書いてなかったですが、頂点も罰する火も機能しなかった場合、通常のビートダウンとして戦います。
その時に、燃え柳や、ソープロで最低限のシナジーを作れる捕食者と、墓地の状況に依存してしまう軟泥では、捕食者のほうが使いやすかったからです。
素引きしたときに、使いやすかったのも、捕食者でした。
ただ、ひとつだけ誤解して欲しくないのは、軟泥は決して弱いカードではないことです。
バントやマーベリックでは、十分に強いカードです。
今回は、高速ビートの選択肢も残したので、捕食者に軍配が上がりました。

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